広島の菊池涼介内野手(36)が31日の中日戦(マツダ)で決勝の5号ソロを放ち、チームは3―1で勝利し、後半戦白星スタートへ導いた。試合後は、直前の好機で凡退した悔しさを「ムカつくなと思いながら」と率直に明かした。
1―1で迎えた8回。先頭で打席に立つと、2番手・橋本の初球を鋭く振り抜き、打球は左翼席へ飛び込む決勝の5号ソロとなった。6回には一死三塁の好機で空振り三振に倒れていただけに「その前のチャンスで全然打てないですし、ムカつくなと思いながら、絶対次打ってやろうって思いながら打席に行きました」と振り返り、悔しさを最高の形で晴らした。
試合を決める一打となったが、ヒーローは自身のことよりも仲間への感謝を口にした。「トコちゃんもしっかり試合をつくってくれましたし、隣にいる高さんもナイスピッチングだったんで、打ててよかったです」と、7回1失点で粘った先発・床田と、2番手で今季2勝目を挙げた高の好救援をたたえた。
7月は3本塁打を放つなど、後半戦へ向けて状態は上向きだ。連日の猛暑が続く中、コンディション維持の秘訣については「もう溶けそうなぐらい暑いんで、しっかり冷たい水風呂に入って挑んでます」と笑顔。ベテランらしく暑さと向き合いながら、チームをけん引している。
後半戦初戦を白星で飾り、「逆転という形で、いい形で1つ目取れたのでよかった」と安堵の表情。最後は「暑いんで、しっかり水分とか取りながら熱中症に気を付けて応援していただきたいなと思います。その後押しに僕らも応えなきゃいけないと思って毎日練習してますので、応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。












