まさかの大炎上や…。阪神・大竹耕太郎投手(31)が3日の広島戦(甲子園)に中15日で先発したが、3回8安打5失点でKO。序盤から主導権を握られる苦しい展開となった。

 0―0の3回だった。連打で無死二、三塁のピンチを招くと、大盛、菊池の連続適時打を浴びて2点を献上。なおも一死一、三塁から小園に右前適時打を浴び、最後はモンテロに適時二塁打を食らった。鯉打線の勢いを止められず、この回だけで一挙5失点。黄色く染まったスタンドは大きなため息に包まれた。

 直後の攻撃で代打・百崎を送られ、無念の降板。藤川球児監督(45)も「不安定だったといいますか、こういう結果ですからね。まあ状態が上向く感じがしなかったので。それはもう仕方がないですね」と淡々と振り返った。

 後を受けた高卒2年目右腕・今朝丸裕喜投手(20)は、プロ初登板ながら3イニングを無失点に抑える好投。6回には二死満塁にピンチをしのぎ、存在感を示した。指揮官も「素晴らしかった。いけるところまで突っ走っていけばいいんじゃないかと。ピンチも1つあったけど、しのいだっていうのも、すごく大きな3イニング目だったと思うので、立派なもんですね」とたたえた。

 しかし、序盤の大量失点が重くのしかかり、1―5で敗れて2連敗。首位を争う巨人、ヤクルトも敗れただけに、なんとしても白星を拾いたい一戦だったが、痛恨の敗戦となった。