カブスの鈴木誠也外野手(31)は1日(日本時間2日)に本拠地シカゴでのパドレス戦に「4番・右翼」で先発出場し、初回に13号先制3ランを放ち、メジャー通算100号を達成した。5打数3安打3打点、1得点。打率2割7分4厘。チームは31年ぶりの23得点で大勝し、連勝を5に伸ばした。
本拠地リグリー・フィールドのファンが総立ちになったのは初回一死一、三塁だった。1ボールからの2球目、外角低めの81・6マイル(約131・3キロ)のスイーパーを豪快に振り上げると、確信して見送った。角度33度、打球速度102・8マイル(約165・4キロ)で高々と上がると中堅左に飛び込んだ。13号先制3ランは飛距離426フィート(約129・8メートル)の特大弾。同時に松井秀喜(ヤンキース)、イチロー(マリナーズ)、大谷翔平(ドジャース)に次いで4人目のメジャー100号のメモリアルアーチだった。王手をかけて4試合目で達成。右打者では初の快挙だ。
MLB公式サイトは「元ワールドシリーズMVP、殿堂入り選手、今すぐにでもクーパーズタウンでの受賞スピーチを書き始められるであろう選手と肩を並べるものとなった」とその価値をたたえた。
4回二死無走者は1ストライクからの2球目、内角高めの93・2マイル(約150キロ)のフォーシームを打ってボテボテのゴロとなったが、全力で一塁を駆け抜けて遊撃内野安打とした。
大差がついて8回無死一塁は捕手デュランと対戦。内角低めの42・2マイル(約68キロ)のスローボールを鋭いゴロではじき返して左翼線二塁打とした。さらに8点を追加した8回二死無走者で6打席目が回ってきた。三塁打が出ればサイクル安打だったが、デュランの内角高めの73・3マイル(約118キロ)の真っすぐを打ち上げて中飛だった。
今回のパドレス3連戦では29日(同30日)の初戦でメジャー屈指の守護神ミラーのスライダーを捉え、左翼フェンス直撃のサヨナラ安打を放った。この試合で初回の先制アーチで球団タイ記録の8本塁打を呼び込んだ。
試合終了時点でナ・リーグ中地区首位のブルワーズとは5ゲーム差。逆転するためにここからギアを上げていく。
鈴木の話「(メジャー通算100本塁打)違う国に来て野球をやるというのは大変なことだったが、向上心を持ってやれた。チームメートや関係者の方々が家族のサポートもしてくれて、安心して野球ができる状況をつくってくれた。周りに感謝です」












