かつてない低迷続けるメッツはメンドーサ監督の解任に踏み切り、監督代行として育成部門のアンディ・グリーン氏が就任。27日(日本時間28日)の本拠地フィリーズ戦を6―2の逆転勝利で連敗を7でストップさせ、代行〝初白星〟を上げた。

 70分間の雨天中断の悪条件の中、試合も2点を追う劣勢の展開。しかし、6回にソト、ビシェットの連打とリンドアの適時三塁打が飛び出して同点とすると、一死満塁から注目新人ユーイングの2点適時打で逆転に成功。7回には左腕バックハスからソトが右中間を破る三塁打を放つなど2点を追加し、フィリーズとともに連敗の重いムードを振り切った。

 ご機嫌のグリーン監督代行はソトの打撃について「彼は野球界最高の選手だ。打席でのプレーは特別だ。三塁打を毎日見れるわけではないだろうが、彼の打席はどれも必見だ。それほど彼のプレーは素晴らしいからだ。手強い左腕投手が変わった投球フォームから投げてくるが、彼は徐々に慣れていき、自分のペースを見つけていく。見ていて楽しい。だからどんな状況であっても特別な選手がいると楽しいね」と手放しで絶賛した。

 この日はリンドア、ソト、ビシェットと主軸が打って久しぶりの快勝となったが、借金13で最下位に取り残されている状況。最悪事態を招いたフロントへの責任追求の声は収まらず、ソトの打撃に感心している場合ではないだろう。