米スポーツサイト「クラッチポインツ」は14日(日本時間15日)にヤンキースのアナウンサー、マイケル・ケイがアレックス・ロドリゲスに「1打席だけ」復帰を熱望していると報じた。
アレックス・ロドリゲス氏(51)はメジャー22年間で米野球殿堂入りの目安とされる3000安打(3115安打)をクリアし、696本塁打、2086打点を記録。本来なら資格収得1年目で野球殿堂入りして当然だ。
しかし、ステロイド使用を認めたことで2014年に出場停止処分を受けた。ドーピング疑惑のバリー・ボンズ氏、ロジャー・クレメンス氏らとともに野球殿堂りを逃している。5年目の今年は得票率40%(170票)にとどまり、殿堂入りに必要な75%にはほど遠い。
同サイトは「ドーピング使用者を即座に拒否する投票者もいれば、殿堂入りさせるべきだと考える投票者もいる」と紹介するとこう続けた。
「ヤンキースのアナウンサー、マイケル・ケイはロドリゲスの支持者の一人だ。彼はロドリゲスが1試合だけ『現役復帰』して打席に立つべきだと考えている。そうすれば現役選手として復帰し、殿堂入りの資格審査もリセットされることになるからだ」
前代未聞の提案だ。仮にロドリゲスが今季、1試合だけでも現役復帰すれば、殿堂入りの資格を〝再び〟手にするのは5年後になる。
同サイトは「ケイ氏がこの提案をした理由は、さらに5年後にロドリゲス氏が殿堂入りの資格を得る頃には、ステロイド使用者を殿堂入りさせたくないと考えていた年配の投票者の多くは投票権を失っているだろう、といものだ。その代わり殿堂入りを拒否された人々に同情的な若い投票者が投票するようになるだろう、というのがケイの考えだ」と解説した。
ケイ氏の気持ちは分かるが、さすがに実現することはないだろう。












