第108回全国高校野球選手権大会の第11日(15日)第1試合で天理(奈良)が高川学園(山口)を6―3で下し、準々決勝へ駒を進めた。
先発した長尾(3年)は9回5安打3失点で完投。初回先頭の開原(2年)への四球をきっかけに1点の先制を許すと、4回に河内山(3年)、5回には三沢(3年)に適時打を浴びて3点差に。主導権を握られた。
しかし、0―3の6回、打線が奮起、先頭・永井(2年)から連打で無死一、二塁。後続の関村(2年)が適時打を放って1点をかえすと、押し出し四死球などでこの回一気に4点を挙げて、逆転に成功した。その後8回にも一死満塁のチャンスから、山中(3年)の適時打でさらに2点を追加。長尾も5回以降は追加点を許さず試合を決めた。
藤原監督は「応援のおかげです。前半は相手の攻撃力に見事にやられたが、とにかく辛抱しなさいと伝えた。27アウトを取るのが必死なので、最後の1つが取れてほっとした」と胸をなでおろした。












