歴史的低迷を続けるメッツで新たな火種がくすぶっている。主砲のフアン・ソト外野手(27)が試合中に単独行動をとり、球団側が黙認していたと元コーチが告発し、波紋が広がっている。
昨オフに打撃コーチを解雇されたエリック・チャベス氏(48)は、自身のポッドキャスト番組で昨季が加入1年目だったソトは味方の攻撃中にベンチ裏のソファに座り込み、ベンチに戻ってこなかったことがあると〝暴露〟。それよりも、味方の応援をサボったとも映る行動を誰も注意せず、自らスターンズ編成本部長に「これは大きな問題だ」と談判したものの「あの選手たち(若手)は自分たちがフアン・ソトではないことを学ばなきゃいけない」とまともに取り合ってもらえなかったという。
大物選手を特別扱いしてしまう球団の体質、周囲への悪影響を問題視していたが、これはあくまでもチャベス氏の主張。米紙「ニューヨーク・ポスト」のマイク・プーマ氏は6月30日(日本時間7月1日)に自身のXに「フアン・ソトは昨日、エリック・チャベスが自分について述べた発言を知っていると語った。『それについてはノーコメント』とソトは話した」と投稿した。
これを受けて米メディア「スポーツキーダ」は「回答拒否」と報じた上で、スターンズ編成本部長が語ったとされる発言には「メンドーサ監督が解任されるなど、またしても期待外れのシーズンを送るメッツを取り巻く厳しい批判をさらに強めるものとなった」と伝えている。
いずれにせよ、メッツはナ・リーグ東地区の単独最下位。優勝争いからも大きく遠のいているだけに、今後もチームの周辺は騒がしくなりそうだ。












