7月14日(日本時間15日)に開催されるオールスター戦(フィラデルフィア=シチズンズ・バンク・パーク)を1か月後に控え、米スポーツ専門メディア「ESPN」が予想した先発メンバーが波紋を呼んでいる。
ファン投票結果の予想でなく数字を基にした〝ベストメンバー〟を選出。ナ・リーグでは先発投手・ミジオロウスキー(ブルワーズ)、捕手・ボールドウィン(ブレーブス)、二塁・チュラング(ブルワーズ)、三塁・マンシー(ドジャース)、外野がウッド(ナショナルズ)、キャロル(ダイヤモンドバックス)、パヘス(ドジャース)、DH・大谷翔平(ドジャース)となっている。
論議を呼んでいるのが歴代5位の50イニング2/3連続無失点をマークし、サイ・ヤング賞有力候補のサンチェスと昨年の本塁打王で、今年も23本塁打でトップを独走するシュワバー(いずれもフィリーズ)が外れていることだ。
米メディア「ザ・ヴォイス」は「ミジオロウスキーは防御率、奪三振でわずかにサンチェスをリードしているが、投球回でサンチェスが上回り、他のいくつかの部門もトップに立っている。試合はフィラデルフィアで行われ、市民はサンチェス登板を待っている。球場が熱狂に包まれ、最高のテレビ映えとなり、PR効果となる。これを台無しにするのはMLBだけだ」と〝待った〟をかけ「もしロバーツがサンチェスよりミジオロウスキーを先発させたらロサンゼルスまで武装警備隊が必要だろう」とまで〝警告〟している。
またDH部門のシュワバーは本塁打、打点、長打率で大谷を上回るものの「大谷は総合力で球界トップであり、出塁率もOPSもリーグトップだ。5度のMVP、2度のワールドシリーズ優勝を誇る選手が先発メンバーに選ばれないのはありえない」とこちらは〝控え選手〟やむなし、と見ている。いずれにしても熱狂ぶりで知られるフィラデルフィアだけにナ・リーグを率いるロバーツ監督も細心の配慮が必要だろう。












