ファンのストレスは限界のようだ。米メディア「エッセンシャリースポーツ」は9日(日本時間10日)、「ヤンキースファンがアーロン・ブーン監督の退任を要求、ボルピひいきは収まらない」との記事を配信した。
ヤンキースのアンソニー・ボルピ内野手(25)は9日の敵地ガーディアンズ戦に「7番・遊撃」で出場も、3打数無安打。打率も1割9分まで低下した。
記事は「ジャッジが戦線離脱した今、ヤンキースはボルピの打率では到底やっていけない。それでもブーン監督は彼を先発起用し続けている」と批判。ベンチスタートの遊撃カバジェロが打率2割5分3厘、5本塁打の成績ということもあり、ヤンキースファンは怒り心頭だという。
試合のラインアップが発表されると「ブーンを即刻解雇しろ!!!」「彼をクビにしろ」とSNS上には過激な発言が殺到。「ボルピの遊撃手としての野球センスは良くない」「なぜ? ボルピは衰えるばかりじゃないか? 私が間違っているのか?」と、指揮官に理由を求める声が上がったという。
もちろんブーン監督は球団の方針でボルピの起用を決めている。昨年もボルピは153試合に出場。将来のヤンキースの主力候補に経験を積ませる狙いがある。
記事は「これは目新しいことではない。以前にも同じようなことがあった。昨年スタントンとジャッジが負傷した際、ブーン監督はカバジェロの昇格を推すことはなかった。また同年にボルピが遊撃手として19ものエラーを犯したにもかかわらず、彼はそのポジションで自由にプレーすることを許された」と〝平常運転〟とした。
ブーン監督は「ボルピはしっかりとしたプレーを見せてくれる。私には本当に良い選択肢がたくさんあるし、ボルピが昇格して以来、カバジェロも定期的に出場している。誰もが毎日先発できるわけではない」とメディアに答えている。ジャッジが離脱したもののヤンキースはア・リーグ東地区でレイズとゲーム差なしの2位で踏ん張っている。それでもファンの指揮官への目は厳しいようだ。












