巨人のスペンサー・ハワード投手(30)が31日のDeNA戦(東京ドーム)に先発。7回3安打無失点、6奪三振、無死四球と文句なしの快投で楽天から移籍後初勝利を挙げた。
助っ人右腕は右アキレス腱を負傷した4月4日のDeNA戦(東京ドーム)以来、約4か月ぶりの復帰登板。球宴明けのリーグ戦再開初戦という大事な一戦を任されたが、再び顔を合わせたベイ打線を寄せ付けなかった。
初回、先頭・勝又を3球三振に仕留めると、続く度会のライナーが左太もも裏付近を直撃するヒヤリとする場面もあったが、はね返った打球を自ら処理して一塁送球。最後は3番・筒香を左飛に打ち取り、三者凡退のスタートを切った。
その後もテンポよくアウトを積み重ね、5回までパーフェクト投球。7回は一死から筒香に二塁打、宮崎に中前打を浴びて二死一、三塁と最大のピンチを背負ったが、京田をスライダーで二ゴロに打ち取り、最後まで得点を許さなかった。
杉内コーチは「全部良かったですよ。(球を)操れていましたし。真っすぐも球速以上に感じるような感じに見えましたね」と磨きをかけた投球内容を絶賛。交代のタイミングについて「大体100球ぐらいかなっていうメドはあった。良くても悪くても」とし、7回得点圏に走者を置いた場面は「1点取られるまでは(続投)というところだった。ブルペンも準備はしていましたけど。あの球数でちょっと球速も、ボールにちょっと強さがなくなったかなというのは感じましたので。あそこ(の回)は投げていって100球以上でもというところでしょうね」と明かした。
前半戦のローテを回った戸郷は故障班、田中将、則本はファーム調整中とあり、戦力として計算できればありがたい存在。「中6日で回ってくれたらすごく大きい。ハワードに関しては(懸念することは)ケガだけですからね。中10日でも中6日でもいけるように球数とか練習量とか含めてしっかり管理していこうかなと思います」と見通した。













