ブルージェイズの岡本和真内野手(29)の適時打直前のプレーが物議を醸している。「ニューヨークポスト」紙は7日(日本時間8日)、「オリオールズはブルージェイズ戦での物議を醸した走塁判定に激怒…『お前らはしくじった』」との記事を配信した。
トロントで行われたブルージェイズ―オリオールズ戦の6回のブルージェイズの攻撃。3点を追う一死一、三塁でバレンズエラのゴロを二塁手前でヘンダーソンがキャッチした。走者にタッチをしようとしたところ、一走クレメントはセンター方向へ大きく避けた。
アウトを確信したヘンダーソンはすぐに一塁へ送球。マウンドのバズがベンチへ引き上げようとしたところ、審判は二塁セーフとコール。右腕は「Fワード」を発して激高した。
続く岡本に左前適時打、ヒメネスに適時二塁打を浴びたところでバズは降板。結局、この回5点を失い逆転されたオリオールズが4―6で敗れた。
記事は「二塁塁審のニック・レンツは、走者がヘンダーソンがプレーできるように進路を変えたと判断し、クレメントをセーフと判定した」とした。当然、オリオールズ側は怒り心頭。ビズは降板の際、審判に対し「お前はしくじった」と叫んだという。試合後、ビズは「あのプレーについて話さない唯一の理由は、罰金を科せられるからだ。それが唯一の理由だ」と怒りを押し殺した。
試合後、審判団も取材に応じた。「ボルチモア・バナー」紙によれば、レンツ塁審は「走者にはベースラインを設定する権利があり、クレメントは野手を妨害する可能性を避けるためにベースラインを設定していた。ヘンダーソンがタッチしようと手を伸ばしたが、クレメントのベースラインは既に二塁に向かって設定されていたため、ベースラインからはみ出していなかった」と正当な走塁と判断したとした。
オリオールズのクレイグ・アルベルナズ監督は、審判からヘンダーソンのタッチの試みが不十分だったためだと説明されたと話すも、「グローブを突き出して誰かにタッチしようとしたら、それはタッチを試みたことになると思う。タッチするために腕をどれだけ伸ばさなければならないかというルールはない」と納得はしていなかった。












