首位を走るオリックスがショックに見舞われた。二軍で調整を続けていた161キロ右腕の山下舜平大投手(23)が米国で右ヒジ内側側副じん帯の再建手術(トミー・ジョン手術)を受けたことが15日、球団から発表された。

 山下は今季の開幕候補とされたが、右ヒジのコンディション不良のために直前で回避。WBC帰りで代役を務めた宮城も、その後に左ヒジ内側側副じん帯損傷で長期離脱を強いられている。山下は腰痛を抱える経緯もあってフォームを崩し、キャッチボールもままならない状態が続いた。そんな中で球団との話し合いで、今月に手術に踏み切ったと見られる。

 山下は2023年に99勝3敗、防御率1・61の好成績を挙げ〝新怪物〟として日米の注目を浴びる存在となった。「ポスト由伸」「次期エース」と大きな期待を背負ったが、その後はケガに悩まされ、伸び悩むシーズンが続いていた。当然ながら今季中の復帰は見込めず、左右の両輪を欠くオリックスには厳しい事態となった。