レッドソックス・吉田正尚外野手(32)は22日(日本時間23日)にフロリダ州ブラデントンでのパイレーツとのオープン戦に「3番・DH」で先発出場し、初回にオープン戦初安打となる先制適時二塁打、8回に勝ち越し打となる適時二塁打を放ち、4打数2安打2打点だった。9回に代打を送られ、退いた。チームは6―3で勝った。

 オープン戦初安打が出たのは初回一死二塁だった。右腕ケラーの2ボールからの3球目、外角高めの93・9マイル(約151・1キロ)のフォーシームをライナーで左翼線を襲う先制の適時二塁打となった。オープン戦はここまで4試合12打席無安打だったが、13打席目にようやくHのランプを点灯させた。

 3回一死無走者は空振り三振。5回先頭は一ゴロだった。

 2本目は2―2に追い付いた直後の8回無死一、二塁だった。5番手のマイナー右腕がカウント1―1から投じた内角低めの87・8マイル(約141・3キロ)のスライダーをライナーで右翼線へ。右翼手が打球を後方にそらす間に二塁に到達。悪送球の間に三塁へ進んだ。勝ち越し適時二塁打となった。9回一死満塁で代打を送られ、退いた。

 ようやくバットは快音を発したが、レッドソックスの外野陣とDHはデュラン、ラファエラ、アブレイユ、アンソニーの4人で決まっている。残念ながらチーム内の立ち位置は厳しいままだ。オープン戦はもちろんのこと開幕後も打席で結果を残し続けるしかない。