ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体金メダル、女子で5位に入った米国代表の人気選手アンバー・グレン(26)が、世界選手権(24日開幕、チェコ・プラハ)を目前に控えて注目を集めている。

 グレンはミラノ・コルティナ五輪で団体は金メダルを獲得した一方で、個人戦ではメダル候補と目されながらショートプログラム(SP)で13位とまさかの低迷。それでもフリーで魂の演技を見せて147・52点と高得点で総合5位に入り、世界中の感動を呼んだ。

 SP後には生理であることを明かし、最近もその問題に関して提言を行うなど、フィギュアスケート界全体をけん引する存在として絶大な人気を誇る。そして世界選手権には米国代表で同僚のアリサ・リュウが欠場する中で出場を表明。大国のエースとして期待が高まっている。

 国際スケート連盟(ISU)は公式インスタグラムで「フィギュア 数々のビッグジャンプが来週のプラハを熱くする! チェコの首都に集結する世界トップのフィギュアスケーターが3月24日 フィギュアスケート世界選手権2026公式練習に参加します」「名シーンにあふれた今シーズンがいよいよフィナーレを迎えます世界王者のタイトルを手にするのは誰? 興奮のカウントダウンがスタート!」と頂上決戦に向けて投稿。そこでアップした動画は、黒のシックな衣装でグレンが高度のあるジャンプを完璧に着氷する練習の様子が映し出されている。グレンも自身のインスタグラムでISUの動画を投稿した。

 するとこれが、究極のジャンプとして大きな反響を呼んでおり「行けアンバー!! 金メダルを持ち帰って!」「彼女のジャンプは高くてとても美しい。体幹が安定している」などのコメントが寄せられ、注目を集めている。

 グレンが悲願の金メダルを手にするのか。日本勢との対決も含め、大きな盛り上がりを見せそうだ。