ロシアフィギュアスケート女子で常勝軍団を築いた〝鉄の女〟エテリ・トゥトベリーゼ氏が、2月のミラノ・コルティナ五輪で同種目女子は日本代表の坂本花織(シスメックス)が実力的に金メダルに値したと持論を展開した。
トゥトベリーゼ氏はロシア放送局「オッコ」のインタビューに出演。同国メディア「スポーツ24」がその様子を伝えた。
その中で、ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート女子で金メダルを獲得した米国代表アリサ・リュウについて言及。「スポーツへの取り組み方において、あなたの教え子の中でアリサ・リュウに最も似ているのは誰ですか?」との問いのこう答えた。
「そのような哲学を持っていたのは、おそらく(エフゲニア)メドベージェワだけだったと思う。なぜなら、彼女はまるでその時間や試合、交流そのものを楽しんでいるようだったから。彼女はそういう人間なんです。他の選手、例えば坂本やアンバー・グレンがそうではないという意味ではなく、彼女たちが悪いとか良いとかいうことではない」と独自の見解を示した。
その上で、ミラノ・コルティナ五輪の結果について力説。「そして忘れてはいけないのは、もし坂本がトリプルフリップにシングルトーループでも加えていたら、坂本が2026年オリンピックで優勝していたということです。これはアリサ・リュウが強くも弱くもないということを意味している。ただ、この大会で敗れたのは実際には坂本であり、アリサ・リュウを悪く言うつもりはない。彼女は素晴らしいシーズンを送ったのだから」と主張。坂本は構成次第で金メダルを獲得できる実力があったと断言した。
今季限りで引退する坂本にとっては、名指導者である鉄の女からの太鼓判はありがたい言葉かもしれない。












