ロシアフィギュアスケート界の重鎮タチアナ・タラソワ氏が、国際スケート連盟(ISU)に対して苦言を呈している。

 ISUはスペイン・テネリフェで10~12日(いずれも現地時間)に総会を開催している。2日目を終えた段階でルール変更に関する議題や賞金に関する議題が公表された一方で、ロシアと同盟国ベラルーシの処遇については明らかとなっていない。

 ISUはロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアとベラルーシを国際大会から除外している。一部の競技団体は制限を緩和するも、ISUは毅然とした態度を貫いている。

 ロシアメディア「タタール・インフォメーション」はタラソワ氏の見解を紹介。「ISUの総会には重大な問題が1つあると思う。ロシア人選手が国際大会(欧州選手権や世界選手権を含む)に参加することを認めるかどうかだ。ロシア人選手は何十年にもわたって常にトップレベルの成績を収めてきたことを考えるとこれは問題だ」と口にしたという。

 さらに「私たちは(国際大会への)参加を認められるべきだと思う。私たちを嘲笑し続けるのは、すでに不道徳だ。彼ら(ISU)は本当にこれを望んでいるし、私たち全員がこの問題を解決したいと思っているはずだ」とばっさり。果たしてISUはどのような決断を下すのだろうか。