バレーボール男子のネーションズリーグ(VNL)決勝ラウンド(29日、中国)、初戦の準々決勝が行われ、世界ランキング4位の日本は同35位の中国に3―1で勝利し、準決勝進出を決めた。
予選ラウンドで史上初の12連勝を飾った日本だが、この日の第1セットは苦戦を強いられた。序盤から中国ペースで試合が進み、12―18と大きくリードされる。一時は同点とするも、再びリードを許した。最後は石川祐希(ジラート)のスパイクがブロックされ、23―25で落とした。
第2セットは石川がサーブレシーブで崩されるなど、第1セットと同様に嫌な流れが続く。主導権をつかめない中、10―13の場面で石川に代わって富田将馬(大阪B)を投入した。カンフル剤の起用で流れを取り戻し、高橋藍(ルブリン)らも躍動。25―23で競り勝ち、セットカウントを1―1とした。
第3セットは石川がベンチスタート。頭から冨田、西本圭吾(広島)が出場する。序盤から優位に進め、25―16で連取。勝利に王手をかけると、第4セットも高橋、西田有志(大阪B)が得点を量産。冨田は22―21の場面でスパイクを決めると、24―23の場面ではサービスエースを決めて白星を引き寄せた。
予選ラウンドからの連勝を伸ばすなど、今大会の日本は勝負強さが光っている。石川は「優勝ももちろん圏内には入ってくる」。完全アウェーの一戦を制した自信を力に変える。












