WBC日本代表の「侍ジャパン」はベネズエラ戦(ローンデポ・パーク)に5―8で敗れ、4強入りならず。今大会13打数無安打に終わった近藤健介外野手(32=ソフトバンク)は試合後、悔しさをにじませながら報道陣の取材に丁寧に応じた。
「本当に優勝するために来ていたので。何もできずに終わってしまったのは悔しいですし、まだまだ足りないものがあるなと感じました」。チームの連覇だけを見据えて大会に臨んでいただけに、無安打のまま終戦を迎えた現実を冷静に受け止めた。
この日は9回一死から代打で登場したが、相手守護神パレンシアが投じた160キロに迫るインコース直球に手が出ず見逃し三振。近藤は「ああいうのを打ち返さないといけないですし。一発勝負の場で結果を出せる選手にならないといけないと思うので、レベルの高いところでやっていきたい」と言い訳はなかった。
さらに「ここで学んだことを今後につなげたいですし。悔しかったので今よりもっと成長するきっかけになればいいなと思います。今シーズン、いい形で迎えられるように頑張りたいです」と必死に前を向いた。
今後に向けての目標は「もちろん(ソフトバンクの)リーグ3連覇、日本一です」とキッパリ。「去年はケガも多かったのでまずは健康でやりたいですし、帰ってしっかりやらないといけないと思っています」と表情を引き締めた。
世界の大舞台で味わった痛恨の無安打を糧に、福岡でリーグ3連覇と日本一を目指す戦いに挑む。











