第98回選抜高等学校野球大会(19日開幕)で崇徳(広島)は八戸学院光星(青森)と第1日第3試合で対戦する。

 崇徳・藤本誠監督(46)は「実績もハンパないですし、実力もハンパない相手ですし、ピッチャーの北口君もエグい」と相手チームを分析。「強いチームと戦わせていただけることを楽しみにしてきたので、ウチの力がどれぐらい通用するのかすごく楽しみにしてます」と初戦を心待ちにした。

 昨秋の神宮大会は51年ぶりの出場となったが、東北王者・花巻東に惜敗。それでも指揮官は「甲子園が決まって神宮大会にも出場して、日常の生活や練習に取り組む意識は上がってきています」と選手の成長に目を細める。

 また藤本監督は、エース左腕・徳丸凜空(3年)と主将で司令塔を務める新村瑠聖(3年)のバッテリーを中心に、守り勝つ野球を武器に勝機を探る構えだ。「向こうのピッチャーがいいので、フォアボールやミスなどから点を与えず接戦に持ち込めば、どこかで勝機は見えてくるのかなと思ってます」。

 一方の八戸学院光星・仲井監督は「ウチの強さは粘り強さ。理想の試合展開というものはないです。イメージと違ったらこっちが慌てるんですよ。どんな試合展開になっても最後1点多けりゃいいんでね」と言い切り、勝負強さに自信をのぞかせた。

 1993年以来、33年ぶりの選抜出場となる崇徳が名門校相手にどこまで食い下がれるか。注目の一戦となりそうだ。