第98回選抜高等学校野球大会(19日開幕)で、花巻東(岩手)は智弁学園(奈良)と第2日第3試合(甲子園)で対戦することが決まった。
初戦の相手が決定し、花巻東・佐々木洋監督(50)は「全部のレベルが高いので、一番イヤな相手ですね」と率直な胸中を明かした。さらに初戦を突破した先には、神村学園(鹿児島)―横浜(神奈川)の勝者が待ち受ける。「今年はキャプテンも変わってクジ運いいかなと思っていたんですけど… あんまりというか」と主将・古城大翔(3年)を横目で見ながら苦笑いを浮かべた。
それでも指揮官は「赤間、古城、萬谷を中心に力をつけてきたと思います。『木製バットでも放り込みたいね』という話もしていました」と期待を口にし、ナインの成長に自信をのぞかせた。
また今大会からはDH制が導入され従来とは異なる戦術も求められるが、佐々木監督は前向きに受け止めている。「選手の可能性を伸ばすDHだと思います。打撃はいいけど守備が苦手な子もベンチに入れる可能性が出てくる。育成にとってはいいことばかり」。
しかしエース萬谷が〝二刀流〟としてチームをけん引していることもあり、「今年は投手の打撃もいいので、DH制を使わない可能性もあります」と説明。柔軟な起用で初戦突破を狙う考えを示していた。












