中日は6日の西武戦(バンテリンドーム)に2―5で敗れ、今季19度目の逆転負け。借金は今季最多タイの「16」となった。
中日先発・大野雄大投手(37)は5回まで1安打無失点と完璧な内容。ところが6回二死からカナリオに死球を与えるとまさかの展開が待っていた。
カナリオが二盗を試みると捕手・石伊の二塁送球がセンターへ抜けて二死三塁。滝沢に四球を与えて一、三塁となった後、桑原の左前適時打で1点差に詰め寄られた。さらにネビンには左翼ホームランウイングへ3ランを運ばれ、2―4と逆転を許してしまった。
2回には「打ったボールはストレートです。積極的にいくことだけを考えていました。結果に結びついてくれて良かったです」という板山の5号2ランで先制した中日だが、3回以降は無得点。9回無死一、二塁のチャンスも村松はニゴロ、細川は遊ゴロ併殺打でゲームセットとなりバンテリンドームはため息につつまれた。
「(大野は)カナリオのデッドボールからちょっと狂いだした。それまでうまいことやっていたのに(ボールが甘いところに)集まってしまった」と首をかしげた井上一樹監督(54)。「先制できたことは評価したい。ただその後、ヒットを打つ打たないだけじゃなくてやられ方。どうしても執念、食らいつくという形が見えてこない選手がいるのはさびしいかなと思います」と打撃陣の奮起を期待した。












