パドレスに不穏な空気が漂っている。5日(日本時間6日)の本拠地メッツ戦は0―5で敗れて5連敗。直近11試合で1勝10敗と振るわず、ナ・リーグ西地区で一時はドジャースを抜き首位に立っていたチームはダイヤモンドバックスにも抜かれて3位に転落した。
3日(同4日)には今季、新加入したニック・カステラノス外野手(34)を事実上の戦力外となるDFAにしたことを発表。2度オールスターに選出されたベテランは今季は39試合に出場して打率1割9分1厘、4本塁打、20打点と本来の力を発揮していなかった。指揮官と衝突するなどフィリーズを追われ、パドレスにリーグ最低保証年俸約78万ドル(約1億2480万円)に拾われた格好だが、パドレスはそんな問題児を温かく迎え入れ、カステラノス本人もやりがいを感じていた。そんな矢先の戦力外通告となっただけにナインも衝撃が走った。
チームリーダーの主砲、マニー・マチャド内野手(33)はカステラノスのDFAについて地元メディアに言及。「打ちのめされた。ええ、つらかった。もちろん、彼はチームにとって大きな存在だったから…。訃報は皆にとって衝撃だった」と心境を明かした。
さらに「GMの立場になって、なぜ彼らがそのような決断を下すのかを考えることはあまりない。ただ、ニックのこと、そして彼がロッカールームで私たちにとってどれほど大切な存在だったかを考えると、胸が痛む。本当にショックだ」と沈痛な思いを告白。チームの非情な決断をなかなか受け入れられない様子だ。












