ドジャースのキケことエンリケ・ヘルナンデス内野手(34)がアンチから届いた手紙をインスタグラムで公開して波紋を広げている。チームは23日(日本時間24日)にホワイトハウスを訪問。トランプ大統領から昨季のワールドシリーズ制覇を祝福されたが、キケは早々に辞退を表明していた。
左わき腹負傷でリハビリ中のキケは「俺は行かない。リハビリと両方をこなすのは難しい」「もし健康でも参加しなかったと思う。昨年、ほとんど待ち時間だった」などと理由を説明していた。ベッツも同様に家族と過ごすことを優先して辞退したが、ファンからの批判も舞い込んでいるようで、キケがそのうちの1つを公開。手紙には「ヘルナンデスさん。あなたが今年欠席する言い訳を聞いて、ただの無礼で、甘やかされ、チヤホヤされ、何でも思い通りになると思っているガキということがよく分かりました」などとキケを侮辱する内容が書かれていた。
キケは怒るより〝怖い〟反応を見せた。「ラリー、素敵な手紙をありがとう。次はせめて手書きにしてくれよ。いい人さん!」と皮肉を込めたメッセージを添え、差出人の住所を伏せずに公開。処理するのを忘れたのか、わざとかは分からないが、名前と住所が150万人のフォロワーにさらされた。
ロサンゼルス郡は総人口の35%を移民、不法移民が占め、経済効果を生み出す側面もあるが、連邦政府による移民摘発政策の捜査の標的にもなっている。プエルトリコ出身のキケはトランプ大統領の移民政策に長年反対の声を上げており、ホワイトハウス訪問をめぐってはデモやイデオロギー論争が絶えない。
しかし、今回のキケの行為は明らかにやりすぎで、米メディア「FOXニュース」は「ラリーの意見には賛成するか、選手の意見に賛成するかは別としてファンが書いた批判を理由に個人情報をさらすのは一線を越える行為だ」と批判している。












