阪神・秦雅夫オーナー(69)が24日の巨人戦(甲子園)の試合開始前に報道陣の取材に応対し、今季が3年契約の2年目となる藤川球児監督(46)の来季続投を事実上、示唆した。
 
 この日の伝統の一戦に2―4で競り負けたチームは89試合を消化し49勝39敗。秦オーナーは「90試合近くを消化した中で今の位置にいることは、総じて言うと頑張ってくれているなと思う」と石井、近本ら主力選手の負傷離脱が続いた中、首位戦線に立つ虎指揮官の手腕を評価。「若手選手たちが競い合い成長して、何人かが一軍の舞台で活躍していることは心強い」と語った。
 
 藤川監督の来季契約については「今は連覇を目標に戦っている中なので来季について触れるのはいかがなものかと思う」と前置きしながらも「3年契約を結んだということはよほどのことがない限りその間、指揮を託すということ。藤川監督は十分期待、信頼に応えてくれていますので、今の段階で私の気持ちに全く揺らぎはありません」と明言。火の玉指揮官の来季続投は既定路線であるとの認識を示した。