力負けだ。パ2位・西武は24日の首位・ソフトバンク戦(ベルーナ)に3―7で敗れた。

 ソフトバンクの打撃力に屈した。3―3で迎えた6回、先発・渡辺が柳田に勝ち越し適時打を許すと、後を受けた2番手のE・ラミレスも3番・近藤への被弾などで3点を失い、勝負を決められた。

 試合後の西口文也監督は「今日に関しては甘く入ったりとか、フォアボールだったりとか」と、13安打で7失点と打ち込まれた投手陣の中でも、いずれも〝痛い〟一撃となった2本の被本塁打や、6、7回といずれも先頭打者への四球が失点につながった点に言及した。

 一般的にも疲労が出ると言われる夏場を迎え、試合前までリーグ唯一の2点台の防御率を誇る投手陣が踏んばりどころを迎えている。先発陣は前日23日の日本ハム戦ではエース左腕・隅田が野村に、この日は4回に渡辺が4番・栗原にと、2巡目で敵の中軸打者に一発を食らい、試合の流れを失う展開が続いた。

 首位と4・5差で迎えた球宴前最後の3連戦初戦を落とし、ソフトバンクとの差は5・5差に広がった。指揮官は「明日、明後日、オールスター前まであと2つ。明日は武内、明後日は高橋光成。しっかりと勝ちにつなげていきたい」と前を向いた。V争いの灯を球宴前に消さないためにも、投手陣、とりわけ先発陣の踏んばりは欠かせない要素となりそうだ。