長打力12球団ナンバーワンの破壊力に一気に飲みこまれてしまった。2位・西武は23日の3位・日本ハム戦(ベルーナ)で2―11の大敗を喫した。
先発・隅田知一郎(26)の乱調が全てだった。〝悪夢〟は3回の二死から。4番・万波から連打を食らうと6番・野村に高めに入ったカーブを捉えられ、左翼席に逆転3ランを被弾。何とか立ち直りたい左腕だったが、4回一死一塁からレイエスに今度は直球を左翼席に放り込まれると、完全に投球リズムも失った。ボークや四球で走者をため、7番・細川に適時打を許すなど〝らしくない〟投球に終始した。
結局、隅田は7失点(自責4)を喫しこの回で降板。今季最短でのKOに左腕も「大事な時期にこのようなピッチングをしてしまい、本当に申し訳ない気持ちですし、球場に足を運んでくれたファンの皆さまにも申し訳ないと思っています。本塁打が多いチームに対して、ランナーをためて打たれるという、絶対にやってはいけないピッチングをしてしまいました」と肩を落とした。
6回には3番手・上田も捕まり中盤までに大量11失点。想定外の大敗に試合後の西口文也監督(53)も「最初の3ランのところですね。2アウトから連打で。そこがやっぱり大きかった。(隅田は)ボール自体はそこまで悪くないけど、気を使い過ぎたのかなと」と渋い表情で振り返った。
明日24日からは首位・ソフトバンクを本拠地に迎え、球宴前の最後の3連戦。連勝は「3」でストップし、指揮官は「そこはもう、しっかりと勝ちだけを見ていきたい」と〝切り替え〟を強調した。












