優勝候補のドミニカ共和国は4日(日本時間5日)、サントドミンゴでタイガースとの強化試合に臨み、4―4で引き分けた。主砲のファン・ソト外野手(27=メッツ)がソロ本塁打を含む2安打3打点をマークする一方、遊撃手のジェレミー・ぺーニャ内野手(28=アストロズ)が骨折するアクシデントも発生。V本命チームに衝撃が走った。

 3回の守備でペーニャはセンターに抜けそうな鋭い打球を二塁ベース後方でキャッチ。この際にボールが指に直撃したという。ペーニャは試合に出続け、裏の攻撃では打席にも立ったが、その直後にコーチ陣から交代が告げられた。チームの報告によれば、ペーニャの指の一か所に小さな骨折が確認されたという。

骨折した〝守備の要〟ペーニャ(ロイター)
骨折した〝守備の要〟ペーニャ(ロイター)

 米メディア「クラッチ・ポインツ」は「この怪我によりアストロズのショートストップはWBCの初戦を少なくとも欠場するだろう」と報道。さらに「この展開は直ちにドミニカ共和国のロースターに影響を及ぼす。ペーニャは国際大会に向けてチームの先発ショートストップ、そして守備の重要な存在として予想されていた」と報じた。

 2022年のワールドシリーズMVPに輝いているペーニャは昨季、肋骨の骨折で125試合の出場だったが、打率3割4厘、17本塁打、62打点、20盗塁をマーク。離脱となればドミニカ共和国にとって大打撃となる。