強化試合・オリックス戦(2日、京セラ)が侍ジャパンデビュー戦となった菊池雄星投手(34=エンゼルス)が試合後、プロ通算17年目らしい〝大人〟の対応を披露した。
先発した一戦は初回の立ちあがりに敵打線につかまり、ミスも絡んで3失点。その後は尻上がりに調子を上げ「全体的には良かった」と4回46球の調整登板を振り返った一方で、WBC開幕を間近に控え、他国のメディアからの質問も飛んだ。
中には登板の可能性があるWBC第1ラウンド・日本戦を見据えた韓国メディアからの「菊池投手から見た韓国代表の印象は? 気になる選手はいるか?」の問いにも柔軟に対応。オリックス戦前に行われていた阪神対韓国代表の試合をまだチェックできていないことを前置きした上で「これから映像を見て研究をしたいなと思っています。毎回毎回、韓国は本当にいいチームをつくって大会に臨みますから。どの選手もいいバッター、いい投手がいますし、メジャーリーグの経験がある選手もたくさんいます。タフな試合になると思います」。
ライバル国との質問をサラリとかわしつつ、ひとまずは相手を持ち上げる冷静な対応。侍戦士としては初陣だったが、プロとしての豊富な経験値を垣間見せていた。












