侍ジャパン・吉田正尚外野手(32=レッドソックス)がWBC強化試合・オリックス戦(京セラドーム)で豪快な一発を放った。
メジャー組解禁となったこの日は「5番・左翼」でスタメン出場。5回一死からオリックス3番手・九里の133キロのカットボールをフルスイングで捉えた。打った瞬間の当たりは右翼席上段へ一直線。「うまく前で変化球をさばけて。いい角度といいスピンで飛んでいってくれました」とうなずいた。
2022年まで在籍した古巣オリックスのファンも大盛り上がり。「3年ぶりですが元気な姿も見せれて、よく歓声も届きましたし。力になりました」と感謝を口にした。
さらにホームラン後には新パフォーマンスをネクストバッターの佐藤輝明内野手(阪神=26)とともに披露。てのひらの上で湯のみを回して飲むようなしぐさを見せた。吉田は試合後、「(日本ハムの)北山くんがつくってきたみたいで。お茶だったかな」と説明。普段は異なるチームの仲間が一堂に会する代表戦だからこそ「一体となって戦うっていう意味では、いいんじゃないですかね」と笑顔を見せた。
前回の2023年大会ではヌートバー(カージナルス)が披露した「ペッパーミル・パフォーマンス」が一世を風靡し、流行語大賞トップ10入り。今回大会の〝茶道ポーズ〟もお茶の間に広がるか――。新たなムーブメント誕生の予感が漂っている。













