巨人が2日のオリックス戦(東京ドーム)に3―2で勝利。先発の則本昂大投手(35)は6回途中97球を投げ5安打2失点。〝7度目の正直〟にして、悲願の移籍後初勝利を挙げた。
試合序盤にアクシデントが起きても、気持ちが揺らぐことはなかった。2回一死から5番・宗の打球が左脚すねに当たり、内野安打に。則本はマウンド上でヒザをつき苦悶の表情を浮かべたもののベンチに戻ることはなく、試合を続けた。その後は山中の右前打で一死一、三塁となり若月の右前適時打で先制を許した。
直後の攻撃で6番・キャベッジの2ランで逆転すると、5回まで三者凡退と安定感のある投球を披露した。
3―1の6回には先頭・中川に左翼スタンドへソロを被弾。3番・紅林を遊飛に打ち取り二死としたところで2番手・高梨と交代した。
試合後、今季初のお立ち台に立った則本は「最高でーす!」と高らかに叫んだ。立ち上がりは「ストライク入らなくてマウンド降りたくなった」と振り返りつつ「周りのみんなが助けてくれたので、なんとかここに立てている」とGナインに感謝を伝えた。
初勝利の記念球はクローザーのマルティネスから受け取った背番号43。「今日で121勝目ですけど特別な1勝になったので、もっともっとチームのために勝ちを積み上げていきたい」と宣言した。












