巨人が8日のヤクルト戦(東京ドーム)に8―2で快勝。13安打8得点と打線が爆発した。

 前夜の同カードでは2安打完封負けを喫した巨人だったが、この日は序盤からツバメ軍団を圧倒した。1―1の3回に先頭・泉口の四球と4番・ダルベックのフェンス直撃の二塁打で無死二、三塁のチャンスをつくると、この日に5番に大抜擢された笹原がセンター前へ走者一掃の適時打を放ち、勝ち越しに成功。その後も打者一巡の猛攻でこの回一挙5得点を挙げ、相手先発・高橋をマウンドから引きずり下ろした。

 投げては先発・竹丸も6回1失点とゲームメークし、リーグ3位タイとなる今季8勝目(8敗)を挙げた。

 橋上秀樹監督代行(60)は「犠打などもしっかり決まりましたし、下位の方もしっかりつながってね。チャンスで効果的に安打も出ましたし、非常に流れは良かったですね」と笑顔を見せ「投手を少しでも楽にするには、1点でも多く得点していくことが大事。経験の浅い若い投手もいますので、1点1点の積み重ねが投手に非常に好影響となるんじゃないかと思うので、いい攻撃だったと思います」と野手陣を称賛した。

 前回登板ではまさかの3回8失点に終わった竹丸も、復活の白星。指揮官は「立ち上がりはシーズン当初の投球に比べると、そこまでかなという感じは正直受けました」と蓄積疲労の影響について触れつつ「得点が少し栄養剤になったというか、得点してから本来の投球に近づいたかなと感じました」と評価した。