ソフトバンクは3日の中日戦(バンテリン)に延長11回の末に8―5で競り勝った。4時間39分に及ぶ激闘を制し、今季最長の6連勝でパ2位に浮上。得意の交流戦で白星を量産し、貯金を今季最多の7とした。
4点差をひっくり返しての価値ある逆転勝利に喜びもひとしおだったが、小久保監督が思わず表情をくもらせる事態も起きた。「5番・捕手」で出場した山本祐大捕手(27)が7回の第4打席で代打を送られ、途中交代。いまや主戦捕手を担う山本祐だけに、交代を知らせるアナウンスに鷹党を中心にどよめきが上がるほどだった。
試合後、小久保監督は「ちょっと心配ですね」と、山本祐が左手首の異常を訴えたことを明かした上で「病院に行っているので、検査結果次第」と不安な表情を浮かべた。5月12日にDeNAからトレードで加入し、ここまで打率3割4分9厘、2本塁打、9打点。「打てる捕手」として強烈な存在感を放ち、リードでも安心感を与えているだけに、懸案が表面化する形となった。












