ドジャースは20日(日本時間21日)、敵地フィラデルフィアでのフィリーズ戦に7―10で敗れて2連敗となった。

 打線では「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(32)は4打数無安打と沈黙し、試合終盤にベッツが2打席連続本塁打を放ったものの大量失点が重くのしかかった。先発で6回途中6失点で7敗目(4勝)を喫したシーハンをはじめ、投手陣がターナーの2発を含む計5被弾で沈没。得意の一発攻勢のお株まで奪われてしまった。

 地元紙「カリフォルニア・ポスト」は「フィリーズに敗れ、MLB最多勝記録を失った」とついに〝王座〟から陥落したと伝えた。快進撃を続けてきたドジャースはナ・リーグ西地区の首位を独走。しかし、同リーグの中地区ではブルワーズも勝ち星を重ね、この日のメッツ戦に8―3で勝利して63勝のドジャースに並んだ。同時に4厘差で上回っていた勝率もドジャースが6割2分4厘(101試合)に下がり、ブルワーズが6割3分(100試合)と逆転。地区首位の座は安泰ながら、とうとうドジャースを上回る存在が現れた格好だ。

 オールスターゲーム明けからドジャースはダブルヘッダーを含めて2勝2敗。同紙は「遠征を連勝でスタートさせたが、その後2連敗を喫し、失速してしまった」とし「メジャー最高勝率を取り戻すために、彼らにはやるべき課題が課せられた」と指摘した。長丁場のシーズンでは好不調の波も訪れるが、再び投打の歯車はかみ合うのか――。