侍ジャパンの菊池雄星投手(34=エンゼルス)がまさかの〝乱調デビュー〟となった。2日のオリックスとの強化試合(京セラドーム)に先発した左腕は立ち上がりからオリックス打線に捕まった。
先頭の麦谷に左前打、3番・太田の右前打で一死一、三塁のピンチを招くと、4番の杉本に中前にはじかれてあっさりと先制点を許す。さらに続く森にも右前に運ばれて2点目。一死一、二塁とされると、6番の西野の三ゴロの当たりで併殺を狙ったが、二塁・牧の一塁への送球がそれる間にもう1点を献上した。MLBでピッチクロック、ピッチコムにも慣れているベテランとはいえ、WBC初選出。スロースターターが3月にピークを合わせる調整を強いられ、マウンドで思いのほか汗が流れた。
2回は一死から中川に右前にはじかれ、右翼の近藤が処理にもたついて二進を許したが、後続を断って無失点。その後は落ち着きを取り戻し、4回を46球投げて6安打、3失点、2三振の内容に終わった。
主要国際試合で侍ジャパン初選出の〝オールドルーキー〟。同時に年齢的にも最後のWBCとなる可能性が高く、何としても結果を残したい。











