新日本プロレスとメキシコ・CMLLによる合同シリーズ「ファンタスティカマニア」(24日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)のタッグトーナメント決勝戦で、ミスティコ&マスカラ・ドラダの「スカイチーム」がアベルノ&マグヌスを破り、圧巻の優勝を飾った。

 1回戦ではウルティモ・ゲレーロ&SHOを撃破。準決勝ではフトゥーロ&バリエンテ・ジュニアを下し、決勝戦に駒を進めた。だが、決勝ではルード軍に序盤からラフファイトを仕掛けられる。ドラダはミスティコの股を抜けてのトペ・スイシーダを放つが、場外でルードコンビにキャッチされて叩きつけられる。さらにマグヌスがミスティコのマスクに手をかけて、集中力をそいでいく。ドラダにはレフェリーの目を盗んでローブローを見舞い、連係攻撃で股間を鉄柱に打ちつける。

 だが、スカイチームは同士打ちを誘ってからティヘラを連発して逆襲。場外に落ちたルード軍にダブルのトペ・スイシーダを発射して、一気にペースを握る。続けてダブルのトルニージョをぶっ放し、空間を支配。ミスティコの華麗なスワンダイブ式クロスボディーでマグヌスを吹っ飛ばした。

エプロンからのシューティングスタープレスを放つマスカラ・ドラダ(上)
エプロンからのシューティングスタープレスを放つマスカラ・ドラダ(上)

 ミスティコはアベルノの雪崩式デビルズウィングスを浴びるが、カウント2でしのぐ。決勝戦は激闘となり、スカイチームはダブルの飛びつき逆十字を決められるも、何とか脱出。ここでドラダが場外に落ちたアベルノを、エプロンを走ってのシューティングスタープレスでKO。最後はリング内のミスティコが必殺のラ・ミスティカで捕獲し17分3秒、マグヌスをタップさせた。

 圧巻の優勝を果たしたスカイチームは、ミスティコが歓喜のマイクアピール。「マスカラ・ドラダとミスティコは、日本で成し遂げたいことがある。その一歩が今夜始まった。本当にありがとう!」などと熱いメッセージを送り、大阪の観衆から拍手喝采を浴びていた。

トーナメントを制したミスティコ(左)とマスカラ・ドラダ
トーナメントを制したミスティコ(左)とマスカラ・ドラダ