米国・WWEの女子戦線が、プロレスの祭典「レッスルマニア42」(4月18、19日、ネバダ州ラスベガス)へ向けて、ますますヒートアップしてきた。
リア・リプリーとのコンビ「リヨ」でWWE女子タッグ王座を保持するイヨ・スカイは、先週のスマックダウンでナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェンドの挑戦を受けたが、不可解なノーコンテスト裁定で防衛。試合後は女子US王者ジュリア&キアナ・ジェームズと舌戦になり、イヨは「女子US王座を奪ってもいいんだよ」とジュリアを挑発していた。
これを受けて20日(日本時間21日)のスマックダウン(フロリダ州フォートローダーデール)では、イヨ vs ジュリアの一騎打ち実現が公式X(旧ツイッター)で発表された。和製スーパスター王者同士に注目が集まったが、2時間後にはリア vs ジュリアのシングル戦に突如変更となった。さらに来週のスマックダウンで「リヨ」 vs ナイア&レジェンドの再戦も決定し、各選手の思惑が水面下でも混とんをもたらしている。
祭典での最高峰王座挑戦権がかかるPLE「エリミネーションチェンバー」(28日=3月1日、イリノイ州シカゴ)のチェンバー戦にリアは出場を決めるも、ジュリアは予選で敗退。この日はジュリアの相棒キアナが、シャーロット・フレアー、ナイアの大物2人との3WAY戦で〝金星〟を挙げ、チェンバー戦に駒を進めた。それでもリアとイヨは自信満々で、来週のナイア&ラッシュとの再戦にも「誰も勝てる相手じゃない」と言い切った。
ジュリアはリアとの一騎打ちで序盤からミサイルキックをぶち込み、場外戦ではシングルドロップキックでリアの頭を鉄階段に打ちつける。グランドでも圧倒してジュリアの猛攻が続く中、観衆のチャントを浴びてリアが逆襲。コーナーでの攻防を制し、肩車の体勢からジュリアの顔面をマットに叩きつける。だが、ジュリアもリップタイドをかわしてアリベデルチだ。とどめのノーザンライトボムはかわされ、リアの必殺リップタイドの体勢に捕らわれた。
ところが…ナイアとラッシュが乱入。ラッシュがリアにビッグブーツを放つと、ゴングが鳴らされた。試合はリアの反則勝ちとなったが、巨体の挑戦者コンビはリアをボコボコにした。ここでイヨが走って登場。ナイアを場外に落とし、ラッシュには掌底アッパーを見舞ってリアを救出した。
一方でジュリアは納得がいかない。ロッカールームでシャーロットとアレクサ・ブリスが話しているところに割り込み、「アーッ! 何つった、お前、このヤロー! おい!」とわめき散らし、キアナに連れていかれた。
イヨは来週のロウでチェンバー戦予選に臨む。果たしてイヨとアスカの祭典ロードはどうなるのか?
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。















