虎キャンプに舞い降りた〝福の神〟に指揮官もにんまりや――。阪神の沖縄・宜野座キャンプ第4クール2日目が18日に行われ、落語家の笑福亭鶴瓶(74)が宜野座村野球場を訪問。午後の練習前には三塁側ベンチ前で訓示を行い、藤川球児監督(45)ら首脳陣や虎ナインを笑顔で激励した。

 鶴瓶は「ずっと阪神ファン。監督とも仕事をしてきましたし、知ってる人ばっかりやもんな。本当にずっと応援してます」と温かい言葉を送った。藤川球児監督やコーチ陣、選手と和やかに言葉を交わし、円陣や集合写真にも参加。ナインからは〝幸運の神の像〟ビリケンさんのようにご利益を求めておなかを触られる場面もあった。

 火の玉指揮官は「一般の方が携帯で写真を中継するくらい、運気が上がる存在だと思っています。番組(関西テレビ・8SPORTS)のご縁もあって、監督になってからも続けさせてもらっている。今日は選手がおなかを触るくらいのパワーがあって、故障者も出なくてよかったです」と笑顔。

 さらに「自分もまだ若いですし、鶴瓶さんのような偉大な方の笑顔を見ると、みんなうれしいし幸せそうでした」と選手の表情にも言及。「運気は大いにあると思いますし。運や縁、恩もある。阪神タイガースはそれを大切にしてきた球団。それだけのファンの思いがあるから。91年つながってきてる。縁を大事にしながらやっていきたい」と力を込めた。

 スペシャルゲストの来訪で笑顔に包まれた宜野座。虎キャンプは上昇気流に乗ったまま終盤戦へと進んでいく。