ヤクルトの山野太一投手(27)が21日の巨人戦(神宮)で先発し、7回103球を投じて7安打1失点と粘投。両リーグ最速で今季6勝目(1敗)を挙げた。

 初回はテンポよく三者凡退で仕留めた山野。2回、岸田、若林の連打から佐々木に死球を与えて、一死満塁のピンチを招いた。球場が緊張感に包まれる中、後続・浦田を三振、田中将をゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。

 しかし3―0の3回に二死三塁と再び得点圏に走者を背負うと、ダルベックの内野安打で1失点。その後は走者を出しながらも、要所を締めてこれ以上の追加点を与えなかった。

 試合後、山野は「ランナーを出しても落ち着いた投球ができたり、いい形でゲッツーをとれたり、なんとかしのげたのがよかった」と振り返りつつ、好調を維持しているワケについては「自分のピッチングができていることが一番かなと思います」と分析した。

 池山隆寛監督(60)は「打たれることもあるだろうというふうに見ながらも、走者は出したんだけど、しっかり抑えてくれた、1失点で帰ってきてくれたので。向こうの連勝を止められてよかったです」と笑顔でうなずいた。