ストロングスタイルプロレス3月19日後楽園ホール大会への出場が決まった〝平成のテロリスト〟村上和成(52)が、同団体の平井丈雅代表(61)に圧力をかけた。

 村上は平井氏を揶揄するTシャツを勝手に製作するなど、近年のSSPWのリングで好き勝手に暴れているが、そのプロレス人生は波乱万丈だ。

 社長を務めた団体「ビッグマウス・ラウド」は上井文彦氏の金銭持ち逃げ騒動の末に解散。07年6月にはZERO1―MAX(現ゼロワン)後楽園大会で脳挫傷を負い、長期欠場に追い込まれた。10年2月に健介オフィスの後楽園大会で復帰するが、以降、家族と医師との話し合いで、プロレスは月に2試合までと決められた。「本当は年に5回って言われたんですよ。そこから(交渉で)月1、月2って増えていった」。

 リングに上がれる機会が限られるなか、SSPWには23年12月から、ほぼすべての大会に参戦している。この理由については「佐山(サトル)さんがいなければこの業界に入ることもなかった」と感謝の気持ちが大きいと明かす。

 3・19後楽園では、平井代表から「因縁のある相手」との対戦、またはタッグ結成を予告されている。村上はレジェンド王者時代の24年に、かつてIWGPヘビーのベルトをかけて争った新日本プロレスの永田裕志との防衛戦を希望していたが実現しておらず、今回も「俺、なんか違う気がするんだよね」といぶかしむ。「あの人(平井代表)の発想は破天荒だから。2、3回しか戦ってない相手を『しのぎを削ってきた』って表現する。当てるのは宝くじぐらい難しい」と平井代表のつかみどころのなさを指摘しつつ「クソみたいなカードだったら切るよ」と威圧的な言葉を投げかけていた。