ミラノ・コルティナ五輪スノーボード男子ビッグエア(BA)決勝(リビーニョ・スノーパーク)が7日(日本時間8日)に行われ、予選10位の木俣椋真(23=ヤマゼン)が171・50点で銀メダルを獲得した。前回の北京五輪はあと一歩で代表から落選。悔しさを力に変え、表彰台を引き寄せた。
昨季の世界選手権覇者は「今回の結果に慢心せずに」とオフシーズンは反復練習に取り組んだ。「いつもなんだろう、回数をこなさない感じで、1本できたら満足して次の技にいっちゃうとかがあるので、繰り返しの練習をやっていきたい。体で覚えてどんな場所でも、どんな状態でも(技を)できるようにしたい」と再現性に磨きをかけた。
さらにルーティンの中身も見直した。「昨季はただ回るだけではなく、少し変わった抜け方をしたりとか、そういうのを含めてルーティンに組み込んでいかないといけないと(昨季の)大会を通して感じた」。勝負の五輪イヤーを見据える上で、メダルを意識した強化に励んできたという。
この日は1回目で3位につけると、2回目には首位に浮上。練習の成果を十二分に発揮し、優位に進めた。最終3本目は金メダルの木村葵来(ムラサキスポーツ)に逆転を許すも、日本勢で「ワンツー」でのメダルとなった。「技とかは120%を出した。結果も自分の技もマックス出してうれしい」と笑みを浮かべた。
ただ、大満足かと言われればウソになる。「上に日本人がいるのは正直悔しい」。約10日後のスロープスタイル(SS)でリベンジのチャンスが残されている。「正直SSの方がいけるんじゃないかと思っている。次は色を変えたいですね」。目指す色はもちろん〝金〟だ。













