陸上の木南道孝記念(10日、大阪・ヤンマースタジアム長居)で、社会人デビュー戦を迎えた久保凛(積水化学)が大粒の涙を流した。
東大阪大敬愛高を卒業した久保は、今春から積水化学に入社。女子陸上部に所属しつつ、クラブチームの「TWOLAPS」で男子800メートルの元日本記録保持者である横田真人コーチの指導を受けている。
昨年末に右足を疲労骨折した影響もあり、この日の女子800メートルが今季初戦。積水化学のユニホームを身にまとった初レースだったが、序盤からスピードに乗ることができず、後半に失速。2分7秒47で3組6位だった。ゴール後には大粒の涙を流した。レース後には体調不良で取材に応じることができなかった。
横田コーチは「3月中旬ぐらいポイント練習をして、順調にトレーニングできていた。本人の感覚も含めて悪くない状態で初戦は来れたかなと思っていて、昨日も悪くない状態だった」と振り返るが、久保自身の日本記録から約8秒遅れるタイムとなった。「ちょっと走り出しから動いていない感じで、前半にうまくリズムをつかめないまま後半に引きずってしまったレースになった」と語った。
今季の久保はアジア大会と世界ジュニア選手権の優勝を目標に設定。この悔しさを次に生かすことはできるか。












