米国・WWEの〝ジーニアス・オブ・ザ・スカイ〟ことイヨ・スカイが前哨戦に快勝し、3度目のWWE女子タッグ王座獲得に前進した。

 昨年終盤は宿敵だったリア・リプリーとコンビ「リヨ」を結成し、アスカ&カイリ・セインのカブキ・ウォリアーズと抗争を繰り広げてきた。5日(日本時間6日)のロウでは「リヨ」でアスカ&カイリの持つタッグ王座に挑戦する。イヨはこれまでダコタ・カイとのコンビで2度、同王座を手にしている。

 2日(同3日)のスマックダウン(ニューヨーク州バッファロー)では、「リヨ」が前タッグ王者のシャーロット・フレアー&アレクサ・ブリスと組み、アスカ&カイリ&ナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェンドの悪女軍との8人タッグ前哨戦に臨んだ。

「巨女」コンビ(右側)からも挑戦表明されたアスカ(左端)とカイリ・セイン(©AbemaTV, Inc.)
「巨女」コンビ(右側)からも挑戦表明されたアスカ(左端)とカイリ・セイン(©AbemaTV, Inc.)

 試合前にはアスカ&カイリが、「リヨ」相手の防衛成功後の挑戦をナイア&ラッシュから要求され、これを受諾。8人全員がタッグベルトを狙う状況で、ゴングと同時に王者組が突っかかり、序盤から激しくやり合う。

 アスカはシャーロットのフィギュアエイトに捕まると、カイリが女王様にインセインエルボーを発射してカットする。「イヨ! イヨ!」の大チャントを受けた逸女はアスカにダブルフットストンプを叩き込むと、コーナーから飛んでダブルミサイルキックをアスカとカイリにぶち込んだ。バッファローの観衆は大歓声で、得意のポーズを決めたイヨを支持する。

 イヨはアスカに空中弾をかわされ、ラッシュのビッグブーツを被弾。さらにカブキ・ウォリアーズによって痛めつけられた腰を狙われるが、アスカにフラップジャックを見舞って逆転。リアが代わってリングインすると、7人入り混じっての乱戦になる。コーナーからインセインエルボーを放ったカイリを、リアが怪力でキャッチし、リップタイドでマットに打ちつける。最後はイヨが十八番ムーンサルトプレスで圧殺して、カイリから3カウントを奪った。

勝どきを上げる(左から)アレクサ、イヨ、リア、シャーロット(©AbemaTV, Inc.)
勝どきを上げる(左から)アレクサ、イヨ、リア、シャーロット(©AbemaTV, Inc.)

 前哨戦でタッグ王者から直接フォール勝ち。イヨはリアと頬を寄せ合って、勝利を喜んだ。試合後のバックステージインタビューでは、リアと「やっと一緒に王者になれるね、イェーイ!」と早くも勝どきを上げた。ここでシャーロット&アレクサの前タッグ王者組が割って入ってネチネチと絡みつき、シャーロットは「リヨ」が新王者となった際には挑戦したいと告げた。

 試合前から過熱するタッグ王座をめぐる争い。「リヨ」は怨敵カブキ・ウォリアーズからベルトを奪取できるのか、注目が集まる。

 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。