米国・WWEの〝美しき狂気〟ジュリアが新年早々、女子US王座奪回に成功した。
昨年5月に、WWE入り後わずか8か月でメインロースターに昇格。同6月にはゼリーナ・ベガから同王座を奪取し、スマックダウンで順風満帆の王者ロードを歩んでいた。ところが同11月7日に、初代US王者のチェルシー・グリーンから2分足らずで丸め込まれ、王座陥落。チェルシーに再戦から逃げまくられたが、先週のスマックダウンのタッグ戦ではチェルシーから直接フォールを奪って、再戦にこぎつけた。
2日(日本時間3日)のスマックダウン(ニューヨーク州バッファロー)では、ついにリターンマッチが実現。背中に「美狂」の漢字が入ったジャケットを着たジュリアは、代理人のキアナ・ジェームズを従えて入場した。ゴングと同時にドロップキックを発射すると、ロープにもたれたチェルシーの頭に強烈な蹴りをぶち込んだ。場外戦ではチェルシーのセコンド、アルバ・ファイアが介入してきたため「どけ、このヤロー!」とアルバの胸板を突いた。
ただ、セコンドに気をとられ、チェルシーのトペ・スイシーダを浴びてしまう。観衆は「チェルシー! チェルシー!」とのチャントで王者を支持。それでも構わず得意の打撃で逆襲する。さらにラクダ固めからスリーパーホールドと攻めまくった。だが、チェルシーはエルボー合戦を制し、夫マット・カルドナ(ザック・ライダー)の必殺技ラフライダーを叩き込んだ。
完全に決まったかに見えたが…ジュリアの代理人キアナがエプロンに立ってレフェリーを引きつけており、カウントが入らない。チェルシーがレフェリーに詰め寄ったところで、ジュリアが背後を取ってバックドロップ一閃。ランニングニーはかわされるも、コーナーに上がった王者を雪崩式人間風車で叩きつけた。すぐさまノーザンライトボムでマットに沈め、3カウントを奪った。
約2か月でベルトを奪還したジュリアは、派手なガッツポーズ。セコンドの介入に助けられたとはいえ、最後は圧勝で第5代の女子US王者となった。試合後には自身のX(旧ツイッター)に、「美狂」の文字が入ったジャケットに、ベルトと写した写真とともに「ここから始まる。本気で戦いたいなら、私のところに来い。見せてやるよ」と投稿し、新US王者としての決意を述べた。
「ABEMA」にて放送されたスマックダウンはこの日から、2時間から3時間放送に戻った。第5代女子US王者は、どんな防衛ロードを歩むのか。














