2025年度プロレス大賞で女子初の敢闘賞を受賞した〝太陽神〟Sareee(29)が激動の1年を振り返る当連載。3回にわたりお届けする最終回は、デビュー15周年イヤーの目標と戦いたい相手を明かした。

【太陽神の闘争史(3)】

 ――今年はスターダムのリーグ戦「5★STAR GP」、タッグリーグ「ゴッデス・オブ・スターダム」に出場。スターダムに本格参戦した

 Sareee 初めて戦う選手ばかりだったので、誰とやっても新鮮で視野が広がった気がします。それでもまだ戦ったことない選手は、半分ぐらいいると思うんですよ。私がスターダムのリングに上がって「スターダムをナメんなよ」とか言ってきた選手もいたけど、言ってきたっきり何にもない選手がほとんど。その選手たちのこと自分、全員覚えてるんで。だから来年はその人たちと順番に戦っていきたいなっていうのは思ってます。

 ――以前から対戦を要求している上谷沙弥は、プロレス大賞で女子初のMVPを受賞した

 Sareee 私も女子初の敢闘賞をいただいたけど、向こうはMVP。正直、悔しいなって思いましたよね。だからこそ戦わなきゃいけないんじゃないのって思うし、私はいつでも準備できているから、あっち次第ですね。

 ――年末の両国国技館大会では、なつぽいと死闘を繰り広げた

 Sareee なつみ(なつぽい)はこれからも戦いたい相手。この試合をきっかけにもっともっとなつみは強くなると思うし、ここから恐ろしい存在になるんじゃないかなって。なつみは確実にスターダムの顔になると思うので、赤いベルト(ワールド王座)を巻いたら私が一発で取りに行く。

 ――他に戦いたい相手は

 Sareee 今年タッグのベルトを一緒に巻いて戦ってきた彩羽匠と、マリーゴールドの岩谷麻優、あとボジラとも戦いたい。匠とはスパーク・ラッシュとして、刺激し合ってる相手。何年もシングルで試合をしてないので、どっちが強いのかをハッキリさせたいなっていうのはあります。岩谷は同じ2015年デビューの唯一の同期。お互い15周年を迎えるから、今やるべき相手だと思うんです。でも、ずっと断られているので…何が嫌だよって感じですね。ボジラはマリーゴールドで戦ってスターダムでも何回か試合して、タッグリーグでは最後負けてるので。スターダムでもう一度戦いたい。

 ――来年3月22日には横浜武道館で、デビュー15周年記念大会を開催する

 Sareee 大きな挑戦にはなりますけど、デビュー15周年だからこそ去年よりも今年よりも、もっともっとプロレス界を引っかき回したいと思ってますよ。そのためにも、やっぱり来年もシングルのベルトを巻きたいです。プロレスラーでいる以上、シングルのベルトって本当に大事だし、ベルトを巻いてることによって強くなれる。来年も全団体のベルト狙って動いていきますよ。