今年で52回目を迎えた「東京スポーツ新聞社制定2025年度プロレス大賞supported byにしたんクリニック」選考委員会が16日に東京・江東区の東京スポーツ新聞社で行われ、敢闘賞は〝太陽神〟Sareee(29)に決まり、女子プロレスラーとして初の三賞受賞を果たした。

 今年からスターダムに本格参戦し始めたSareeeは、6月21日の代々木大会でIWGP女子王者・朱里を破り、同王座を初戴冠。10月13日の新日本プロレス両国国技館大会で宿敵にリベンジを許すまで、3度の防衛に成功した。また、今年は自主興行「Sareee―ISM」を新宿フェイスで4度開催し、いずれもチケットは即完売となっていた。

 この日、Sareeeは師匠の伊藤薫、渡辺智子、タッグパートナーの彩羽匠と静岡・伊豆下田を旅行しており、電話で取材対応。「初めて女子で敢闘賞を受賞できて、本当にうれしい。昨年の女子プロレス大賞を取って、今年もSareeeの年にしようと思っていた。今年はスターダムに上がって(ファンからの)ブーイングとか、いろんなことに戦ってきた。自分を信じてやってきて良かったし、全てがこの賞で報われた」と大きな喜びを語った。

彩羽匠(下)に肩車されるSareee(本人提供)
彩羽匠(下)に肩車されるSareee(本人提供)

 朱里に奪われたIWGP女子王座への思いは強い。「シングルのベルトを落として何もない状態だから、再び必ずベルトを取りたい。ベルトは自分を強くさせてくれるし、自信を持たせてくれるもの。プロレスラーである以上、シングルのベルトは常に巻いておきたいので、やっぱ狙いにいきたい」と言葉に力を込めた。

 来年3月22日には横浜武道館で、自身のデビュー15周年大会を開催する。「来年は15周年を迎えて勝負の年だと思うし、今年以上にもっともっと攻めていきます!」と力強く語った。

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