米スポーツ専門局NESN(電子版)は24日(日本時間25日)、レッドソックスの吉田正尚外野手(32)の5年契約の4年目となる来季について「2026年のレッドソックスでの役割は依然として謎に包まれている」と報じた。チームは今オフ、トレードを中心にロースター再編を進めてきたが、その中で吉田の役割はいまだ明確になっていない。

 吉田は主にDHを務めてきたが、来季は同ポジションを複数の選手と争う可能性がある。外野はすでに4人が定位置を争う状況にあり、さらにカージナルスからトレードで加入したコントレラスが一塁手として起用される場合、休養日にDHで起用される可能性もある。また、5月に左ヒザの膝蓋腱断裂という大けがを負った一塁手のカサスが来季、健康を取り戻せば、同じくDH候補の一人となる。

 それでも吉田はシーズン終盤の1か月間で打率3割3分3厘、出塁率3割5分1厘、長打率4割6分8厘、OPS8割3分7厘と復調を示し、高い攻撃力を備えていることを証明した。

 NESNは「吉田はあらゆる点で完璧なプロフェッショナルだ。クラブハウスに与える影響を考えても、彼に問題があるとは思えない」と評価。一方で、チームは契約をオプトアウトしてFAになったブレグマンとの再契約を強く望んでいるとされるものの、見通しは立っておらず、三塁手は課題のままだ。

 豊富なピースをどう当てはめるのか。来季はコーラ監督の手腕が問われる1年となりそうだ。