新日本プロレスのグレート―O―カーンが、「ユナイテッド・エンパイア(UE)」変革の真相を明かした。カラム・ニューマン(23)とのコンビで臨んだ「ワールドタッグリーグ(WTL)」も敗退となったオーカーンは、過去の帝国を全否定するとともに新たなスタンスを表明。来年1月4日東京ドーム大会で投入される新たな同盟者〝X〟、〝XX〟との気になる関係性は――。
UEはWTL最終公式戦(9日、福岡)でデビッド・フィンレー&高橋ヒロムに敗れて決勝トーナメント進出を逃し、「バレットクラブ・ウォー・ドッグス(WD)」と「無所属」との抗争が激化。来年1・4ドームでオーカーン&ニューマン&HENARE&X&XXと、フィンレー&ヒロム&鷹木信悟&ゲイブ・キッド&ドリラ・モロニーの10人タッグ戦が組まれた。
その一方でWTLのシリーズ中からUEには変化が生じており、反則負けも上等のラフファイトを展開する一幕も見られる。一体何があったというのか…。最近はノーコメントで会場を去る機会も増えたオーカーンを直撃すると「これまでのエンパイアがゴミだったことに気付いたんじゃ。これまでのやり方が、生ぬるかったことに気付いたから変えたまで」と吐き捨てた。
結成メンバーのウィル・オスプレイをはじめ、ジェフ・コブ、TJPなど近年のUEは離脱者が相次ぎ存亡の危機が伝えられてきた。しかしオーカーンは「いなくなりたいヤツはいなくなればいい。そんなヤツらのことはどうでもいいのじゃ。存亡の危機? 貴様らは愚民か。余はずっと一人で戦ってきた。あんな中途半端なヤツらは、いなくなってせいせいしているよ」とバッサリ。元メンバーたちとの絆を垣間見せてきたこれまでの発言とは打って変わって、冷酷に言い放った。
注目を集めているのは、やはりドーム決戦で加わるXとXXの正体だ。オーカーンは「カラムが勝手にやったことだ。メンバーの名前はもちろん知っておる。余は勝手にすればいいとだけ伝えた。余からすればXもXXも、利用することしか考えておらん」と微妙な距離感をのぞかせつつ煙幕。「東京ドームを支配する。手段は問わないし、必要であれば同盟者だって道具のように利用する。仲良しこよしなど二度としない。同盟者は余が新日本を支配するために集めた駒でしかないし、ヤツらも余を含めた全員を利用することしか考えていない」と非情な言葉を繰り返した。
「来年の1・4は犬ども(WD)を血祭りに上げるだけの日じゃ。棚橋(弘至)が社長でいるなら、引退までに余たちを追い出せなかったことを後悔させてやるよ」。まるで人が変わってしまったかのようなオーカーンと、新たな同盟者を迎えるUEが、来年の新日本マットに嵐を呼ぶのか注目だ。












