MLB公式サイトは全30球団の最適なFA選手を発表した。その中にはポスティングシステムメジャー移籍を目指す日本選手3人も含まれる。ヤクルトの村上宗隆内野手(25)はマリナーズとした。

「マリナーズは過去25年間、日本選手を起用して成功を収めてきたが、そのほとんどが(イチロー・スズキを除けば)投手だった。村上は2003年の松井秀喜以来の、NPB出身の最も注目すべき強打者であり、ユジニオ・スアレスがFAとして移籍する可能性が高いため三塁の穴を埋めなければならい」

 巨人の岡本和真内野手(29)はダイヤモンドバックスだ。これまで米メディアは移籍先候補に挙げてこなかった。

「アリゾナはジョシュ・ネイラーとユジニオ・スアレスをトレードで放出したため、内野の両コーナーに空きが生じた。三塁はジョーダン・ローラーかブレイズ・アレクサンダー、あるいはその両方が候補となるだろうが一塁はどちらも守れる岡本が魅力的な選択肢となるだろう」と解説すると、岡本が長打力を持っていることを紹介した。

「NPBオールスターに6回選出された岡本は読売ジャイアンツで11シーズン過ごし、通算248本塁打。2018年から23年にかけて8シーズン連続30本塁打を記録した」

 西武の今井達也投手(27)はドジャースと同地区のライバル・ジャイアンツ。

「サンフランシスコはここ数年、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の獲得に動いてきたが、結局3人ともドジャースと契約する結果となった」と大物日本選手を逃してきた歴史を紹介すると獲得意義をこう強調した。

「日本を代表する投手の一人である今井は最近、ドジャースと契約するくらいなら『彼らを倒した方がましだ』と発言しており、ロサンゼルスの歴史的なライバルチームほど、彼にとって最適な相手はいないだろう。ローガン・ウェブ、ロビー・レイともに今井をローテーションに組み込めば、競争の激しいナ・リーグ西地区でジャイアンツは勢いを増すだろう」

 水面下で激しい争奪戦になっているのは間違いない。どこに移籍するのか楽しみだ。