野球日本代表・侍ジャパンは15日から韓国との「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」2連戦(東京ドーム)に臨む。宮崎強化合宿の11日、井端弘和監督(50)が韓国戦で登板が予定されている注目投手に言及した。

 指揮官がこの日ブルペンで熱視線を送ったのは、今季のパ・リーグ最優秀中継ぎ投手に輝いた松本裕樹投手(29=ソフトバンク)だった。日本シリーズで3連投するなど疲労を考慮され、捕手を座らせての投球はこの日が初。食い入るように見守った井端監督は「数値を見たら一番ホップ成分が高い投手。日本の中継ぎの中でもちょっと違うタイプの投手。変化球も自由に操れるし、ボールも強い」と、ホークスの強力ブルペン陣を支える最速159キロ右腕を絶賛した。その口ぶりからも初の代表選出ながら来春WBCの有力候補の一人。日韓戦に向けて、井端監督は「見るのが楽しみ」と期待感を膨らませた。

 代表デビューとなる一戦を前に「どれくらい対応できるかというところは自分の中でも楽しみ。やれることを精いっぱいやって、いい投球ができればいい」と腕をぶした松本。新戦力の台頭を望む井端ジャパンにあって、指揮官の期待に応えるパフォーマンスを発揮する準備は整っている。