巨人は8日、秋季キャンプでは初となる紅白戦を実施した。
「作戦を企てていくことが多くなる」との阿部慎之助監督(46)の宣言通り、試合では重盗を含む計7盗塁を記録。ヒットエンドランを試みての内野ゴロの間や、盗塁に悪送球が絡んだ場面などに機動力を生かした積極的な走塁で得点を重ね、今季の課題である得点力不足の打開策を模索した。
阿部監督は「なかなか(普段は)できない攻撃なんだけど、そうでもしないと点が入らないのかなっていうのもあるかもしれませんし。いろんな想定をして、これをやっちゃいけないっていう決まりはないので、点が入れば何でもしようかなと思ってます」と語り、小技を絡めた多彩な攻撃への意欲を示した。
この日はベンチではなく3階席からグラウンドを見下ろして選手を観察。「上から見ることによって全体が見えるから、はっきり分かりますよね」と目を光らせた。特に野手陣の守備姿勢に課題を感じたようで「『あ、カバーリング行ってねえな』とか、『スタートしてねえな』とかさ。外野手もあと1歩で捕れるとこを捕れなかったりとか、そういうのが多かった。そういうことを徹底させないといけないなと自分なりにいい気づきが多かったので、よかったなと思います」と振り返った。












